スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天板塗り直し

2009年06月05日 19:00

天板の塗り直しを頼まれました。
わが工房で作ったものではないのですが、
たのまれれば&修理可能ならば お引き受けします。

塗り直しは結構厄介なんです。

工房家具や作家物の家具でないものは、
ほとんどが、ウレタン塗装という方法です。
ウレタンという種類の塗料で全体に膜で覆ってしまうやりかたです。
塗膜が厚く硬いので、天板がキズつきにくいんです。

傷が付きにくいのは、いっけん良いようですが、
傷が付いたときの修理が厄介です。
膜で覆っているんですから、その膜を全部剥がさないといけないんですね。
そこだけちょちょちょいってのができない。

クラフト系の家具塗装の主流は、オイルフィニッシュというやりかたです。
家具用オイルをしみ込ませ仕上げる方法で、
しみ込んで固まるといった感じですので、膜はつくりません。
ウレタンにくらべて、傷つきやすいですが、

メンテナンスは簡単。
再度オイルを塗る。
傷があるところは、オイルをしみこませ耐水サンドペーパーで、
グリグリ研ぎ込んでしまえばOK。

今回の天板はウレタン塗装です。

サイズ変更回転P1010355
この照かった感じ。

サイズ変更P1010361
傷もあり。

サイズ変更P1010360
剥げてます。

ウレタンの場合、本来はクスリで溶かして塗りなおすらしい。
でも、表面が剥げているということは、
ウレタン自体が、経年で劣化しているということだから&あまり厚く塗ってないってことだから、
なんとかなるべ~  でお預かりしました。

ひたすら、ベルトサンダーとオービタルサンダー
(ともにサンドペーパーをつけた手持ちの機械)で削る。
目がつまる。
ペーパー交換。
削る。

サイズ変更P1010884

見てください。きれいに木の地肌まで、剥きました。
そして、今度の塗装は、
オイル。

サイズ変更P1010891

木の持つ本来の感触を生かすには、だんぜんオイルです。
触っていただきたい、この手触り。
ウレタン塗装のペタペタした感じとは、ちょっと違いますよ~

皆さんテーブルは、
無垢の木(合板でないということ)のオイル仕上げ
これに限ります。

毎日使うもの。
少々高くたって、
幸せを味わえるテーブルで、食事を味わう。
これしかない。

さあ、勇気を出して注文しちゃぉう!

majio
スポンサーサイト



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。